歯周内科治療のページ
歯周病を改善したい方へ
歯周病とは、歯と歯ぐき(口内)の細菌によって歯の周りに炎症を起こす病気のことです。炎症が歯ぐきに限定している場合は歯肉炎といい、それ以上進行すると歯周炎(歯槽膿漏)と言います。
歯周病は知らないうちに進行してやがて歯が抜ける病気で日本人の歯を失う一番の原因とも言われています。
歯周病の原因であるプラーク(歯垢)を除去する事が大切です。その為一般的には歯みがき指導と歯石除去を歯科医院では行ってます。
しかし、基本治療を行ってもなかなか改善されない患者さんも見受けられます。
現在歯周病治療は外科的な治療が主流ですが、歯科医師の技術と患者さんの正しい歯みがきが出来て初めて改善出来る状況なのです。
当医院では本気で歯周病を改善したい方へ位相差顕微鏡を使って検査及び診断をしてその後お薬を使って歯周病を治す歯周内科治療に取り組んでます。
歯周病内科の治療方法
  1. 位相差顕微鏡での菌の確認
  2. 細菌の除去薬剤の内服
  3. カビの除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯みがき
  4. 除菌後の歯石とり
特に1の位相差顕微鏡での菌の確認は重要なポイントです。お口の中に歯周病菌があるのか、カビが多いのか、あるいは非常に綺麗なのかは位相差顕微鏡で確認しないと適正な判断やお薬の選択ができないのです。
  ジスロマック錠250mg   ジスロマックSRとハリゾンシロップ  
  細菌の除去薬剤  

※歯周内科治療は保険適用外治療になります。
(虫歯の治療や歯をかぶせるなどの治療は保険を適応することは可能です。)
位相差顕微鏡
位相差顕微鏡歯周病菌の検査に顕微鏡を使用しますが細菌は無色透明なので通常の顕微鏡でははっきりと見ることができません。
位相差顕微鏡は無極透明な細菌にコントラストを強くしてはっきりと確認できるよう設計された顕微鏡です。
当医院では、位相差顕微鏡を用いて歯周病菌をチェックいたします。
使用方法は、患者さんからほんの少しだけプラークを採取して歯周病菌やカビ菌の確認をします。
歯周病は自覚症状がほとんどないため病気に対する意識が低いため位相差顕微鏡で患者さんご自身の歯周病菌の様子を見ていただき現在の菌の状況を確認して頂き歯周病に対する意識を高めていただく事で相互に前向きな治療が行えます。また治療後にどれだけ歯周病菌がいなくなったか確認することによって効果がわかりやすい点も特徴にあげられます。
カンジダ画像   らせん状菌
カンジダ   らせん状菌
歯周病再発防止について
歯周病が治ったら再感染に注意をしましょう。
歯周病は感染する病気です。お箸の使いまわしや回し飲みなど家族から感染することも多いので夫婦一緒での治療をお勧めします。 また、毎日の歯みがきで歯周病菌が増えることを防ぎましょう。なおご自身での歯みがきは磨き残しがありますので定期的に歯のクリーニングを受けましょう。
PMTC
「PMTC」とは、ご自身での歯みがきで落としきれない歯の汚れを(歯周ポケット 「歯と歯肉の間の溝」)歯医者さん専用の器具できれいにクリーニングすることです。
歯と歯肉の間の溝に細菌同士が寄せ集まって増殖した膜状のも(バイオフィルム)がへばりつきネバネバヌルヌルしてるため簡単に洗い流されることなく、その場にとどまり続けます。というわけで歯の表面を専用の機械を使い汚れ・細菌(バイオフィルム)をきれいに除去必要があるわけです。

PMTCで使用する器具   PMTCで使用する器具(ゴムのチップ)

見た目はとんがっていますが柔らかいので痛みは全くなくとっても気持ちがいいですよ。
終わった後の歯はツルツル・ピカピカです。


PMTCの効果
PMTC前の前歯   PMTC前の下顎   PMTC前の上顎
   
PMTC後の前歯   PMTC後の下顎   PMTC後の上顎
写真は保険適応外診療によるPMTC施術後の状態です。
金額:¥5.000+消費税
期間:1回
時間:1時間程度
回数がかかりますが保険診療での施術も可能です。詳しくはスタッフにお尋ねください。
被せものの状態、歯の表面の状態によっては期待どうりの治療効果が得られないことがあります。
一時的に知覚過敏症状がでることがあります。
ハグキが引き締まるため、根の露出、歯が長く見える等のことが起こることがあります。
ペリオバスターペリオバスターとは、ヒノキ・アロエ・ヨモギ・人参・海藻・精製水などの天然の成分から出来た歯と歯肉の細菌を除去する液体の歯磨き剤です。天然成分で研磨剤や界面活性剤も入っていませんので身体にも安全です。
使用方法はお口の中にペリオバスターNを2プッシュいれて20秒程度クチュクチュするだけ。あとは歯ブラシで5分程度みがきます。
ホームケアをしっかりしてカビの増殖を抑えることが歯周病予防に大事なことです。
定期的な歯科医院でのメンテナンスと一緒に行うことが重要です。